今回紹介するのは、大人も子どもも心が震えるこのマンガ
我が家ではセットで16巻、自炊して電子書籍化してあります。
『ジュニア版まんがプロジェクトX挑戦者たち』
プロジェクトの種類は、東京タワーや瀬戸大橋、黒四ダムなどの土木工事工事から自動車や新幹線・航空機などの開発。液晶などの工業系、コンビニや宅急便・カップヌードルなど今では当たり前になっているサービスがどんな人たちのどんな思いによってどうやって生まれたのか。歴史を知ることができます。
また、スクールウォーズというドラマにもなったつっぱり生徒と泣き虫先生の伏見工業ラグビー部の話やホテルニュージャパンの消化にあたった伝説の消防士の話は感動します。
1冊紹介すると、車好きの子どもの一番のお気に入りはこの話。
日産が作ったアメリカで最も売れたスポーツカー フェアレディZの開発についての話です。
Zに後の無い最後の攻撃への勝利を期するという意味があるのは、この本で初めて知りました。新しいものを作り出す挑戦の厳しさもガッツリ感じることのできる話です。
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子育て中に子どもに伝えたいことが詰まった本
この本は子育て真っ最中で、ストーリーにのせて挑戦者たちのスピリッツを伝えたくてまとめ買いした本です。
長男は当時から車が大好きで車関係の巻は繰り返し読んでいました。
私は過去の日本人達の心意気のすごさに圧倒されながら一緒に読んでいたのを思い出します。
プロジェクトXは、高度経済成長期の日本人が新しいものを生み出すその奮闘の歴史です。
今までにないものは想像力という人の思いから生まれ、強い意思がそれを現実のものとさせる訳です。そこには偉大なリーダーの姿がありました。そのやり遂げるまでの過程をマンガで描くことでわかりやすく、一気に読ませる力があります。読後には
日本人ってすごい。自分も何かをやりたい!
という前向きな気持が沸いてきます。
全ての巻を自炊で電子書籍化したので、iPhone や iPad でも読めるようになり、改めて読み返し感動を新たにしています。
今、目の前のことがうまくいっていない時でもこれを読むと、力をもらえること請け合いです。
これからモノ作りをやっていく次男にはピッタリ!
くじけそうなとき、スマホからでも読んで欲しいです。
16冊のプロジェクト内容は以下の通りです。amazon ならまだ手に入る本もありますよ。
- 日産フェアレディZ
- スバル360
- マツダ ロータリーエンジン
- ホンダ オートバイレース
- 日清カップヌードル
- 大和運輸
- 東京タワー
- 瀬戸大橋
- 黒四ダム
- セブンイレブン
- 新幹線
- 国産旅客機
- シャープ 液晶
- 骨髄バンク
- 伏見高校ラグビー部
- ホテルニュージャパン 消防士
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