今回紹介するのは、流行り?のマインドフルネス瞑想の本
『1分間瞑想法』
吉田 昌生著
予約の途切れない瞑想講師が教える瞑想と心理学の掛け合わせ実践メソッドです。
瞑想ってどうやったらいいのかわからないし、うまくできてるかもわからない。
そんな初心者にもぴったりの内容です。
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瞑想で心を整えるには?
この本は、このブログを書くために紹介する本を amazon で検索したとき、同じ分野のおすすめ本として紹介されていました。
内容が気になってレビューを読んだら、思わず欲しくなって kindle 版で購入してました。
現在の興味のアンテナは
「心を整えて、今の目の前のことに集中すること」に対して立っているので、ピンと来ました。
内容もピンでした。
頭でわかったことをスキル化の状態にするには、やっぱりトレーニングが必要なわけです。
この本では、やろうと思えば一人でもできる簡単で実践的なトレーニング方法が提示されています。
7章に分かれていて、1日1章、順番に整えていきます。
- 基本
- 気付き
- 思考
- 感情
- 身体
- 環境と人間関係
「まずは、一週間、実践してみる。」
やる気があれば、誰でもできる簡単な方法です。
そして、続けるためには、ルールを決めて、ルールを守ること。
毎日やる場所と時間を決めて、それを守る。
シンプルです。
瞑想で何が得られるのか?13のメリットをあげています。
- ストレスが減る
- 身体が健康になる
- 自然に痩せる
- 心身のバランスが取れ幸せを感じることが増える
- 願いが叶いやすくなる
- ポジティブになれる
- ぐっすり眠れる
- 肌がきれいになる
- 集中力が高まる
- ありのままの自分に自信が持てるようになる
- 豊かな人間関係を築けるようになる
- 直観力が高まる
- 姿勢がきれいになる
効果があまりに多くて魅力的ですが、
こんな記載がありました。
これらは瞑想の効果のほんの一部分です。
瞑想に興味を持っていただくためにご紹介しましたが、瞑想中は、効果を期待しすぎないようにしましょう。期待しすぎると、それが執着となって瞑想が深まりません。
これらの効果は、期待を手放して瞑想を続けることで、自然と得られるようになります。
確かにそうです。
執着を手放すために瞑想するのに、効果ばっかり期待してたら煩悩の塊になっちゃいますね。
そして、一番大切なのが「習慣化」です。自分の毎日の暮らしに自然に取り入れて、続けてスキル化するのが目的です。
以前に紹介したフローマインドの作り方でも、大事なのはやっぱりスキル化でした。(笑)
基本はこの3点です。
- 調身 = 姿勢を整える
- 調息 = 呼吸を整える
- 調心 = 心を整える(マインドフルネス)
続けやすいようにまずは、1分間から。
『1分間瞑想法』というわけです。
基本の瞑想をやってみた感想
姿勢を正して、自分の呼吸に意識を集中させて、深く呼吸する。
その時に浮かんできた感情をジャッジしないで、ただ感じるままにしておく。今ここに意識を集中させる。
こんな感じで、静かに呼吸を続けていると、
自分が思っていた以上に無自覚だと、意識が過去や未来に飛んでいて今ここにいないのにびっくりしました。頭があっちにいったりこっちにいったり忙しい感じです。
思考は意味付けを行っているので、その意味づけをしてるな~。と気づくことで頭が緩む感じがします。
「感情を感じ切る。」という文言にいろんな場所で出会っていたのですが、感覚として附に落ちない感じがあったのが、初めてなんとなくこんな感じかも。という感覚を味わいました。
続けてみると何か変わってくるかもしれません。
特に、瞑想方法のひとつのろうそく瞑想は、ろうそくの炎をじっと見つめながら呼吸に集中するのですが、炎のゆらめきが集中を生んでくれるような気がして気に入りました。ネガティブな感情や思いが燃えていくのをイメージして心が静かになります。
忙しいからこそ、心を緩めるための瞑想。
毎日の習慣に取り入れていこうと思います。
1分間瞑想のやり方は、他にも書くことで感情を整えるメソッドやお風呂での半身浴やストレッチ、身体を整える食事について、捨てること、パワースポットに足を運ぶこと、イメージングなど、多岐に渡ります。瞑想って座禅のように静かにすることだけではないようです。
毎日の暮らしをマインドフルネス = 幸せ に過ごしたかったら試してみる価値は大ありだと思いました。
幸せになる習慣を手に入れられそうな気がします。kindle版なら気づいたときにサッと読めます。
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