今回紹介するのは一風変わった潜在意識へのアプローチ方法を教えてくれる本です。
なぜか同じような事態になってしまう。思いどおりの方向へ進めないと思っている人が
自分の感覚を取り戻すための本ともいえます。
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『いつも「ダメなほうへいってしまう」クセを治す方法』
大嶋 信頼著
この本によると
いつも「ダメなほうへいっていまう」原因は
今までのちょっと困った思い込み(観念)にあるようです。
その思い込みができたのは、今までの家族の中で担ってきた役割が関係しています。
考えてみれば、物事をどう認識するかは経験とその時に味わった感情によって作られていくのだから、
自分の中に困った思い込みが出来上がっていることに気づかずにいれば、ずっとそれに縛られ続けるわけです。
ループですね。
この本では、その困った思い込みをタイプ分けして、そこから抜け出すための言葉かけなり、行動なりを紹介しています。
家族の中で無意識に演じてきた役割についての説明の部分を読むとチクリと心が傷みました。
残念なことに当てはまるものはひとつだけではありませんでした。
完全に自分の感覚を見失っている自分の姿が痛々しい。
- みんなは喜んでいるのに、自分だけなぜか損な役回りを請け負ってしまう状況
- うまくいかないだろうと予測するとそれを回避するためにおせっかいを焼いてしまう状況
- 自分の本音を抑圧することになれすぎていて、それに全く気づいていない状態
この本を読んで
自分の判断基準が他人のものと混ざってしまっていることが、今回はっきりと見えました。
自分の本音を解放する。
まずはここから。
自分でできる小さな方法が、たくさん見つかる本ですよ。
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