今回紹介するのはエネルギーワークの実践本です。
理論を簡潔に説明した後、実際に自分でできるトレーニング方法を紹介しています。
『チャクラの秘密』~宇宙の法則・エネルギーを操る方法~
井間 裕子著
発達障害がみつかった息子の子育てのために、いろいろと模索していた頃に出会った本です。
息子の状態を理解してそれを腑に落としたくて、実際にいろいろと取り組みました。
カラーセラピーで色と言葉から心の理解に取り組んだり、外からの気の影響を受けて消耗しやすい長男と一緒にレイキのアチューンメントを受けたり。
チャクラというのは、気の流れのエネルギーセンターのようなもの。場所によって固有の周波数の波動を吸収、放出する場所です。
チャクラにはその周波数に対応している色があって、カラーセラピーはその色を利用して心の状態を知るものです。
この本で初めて知った観念があります。
7つのチャクラには「神様から与えられた7つの宿題が込められている。それは生物の進化の過程といってもいいもの。」というものです。
これを知ることで、当時取り組んでいたカラーセラピーの理解もぐんと広がりが出ました。
言葉の裏側にあるもっとたくさんの観念、イメージ量が増加して受け取れるビジョンに深みが出ました。
そしてなぜエネルギーワークに取り組むのかというと
辛い経験や怖い経験から自分の中に屈折した思考や価値観を育ててしまい、自分を守るために作ってしまった心のブロックを浄化して、本来の自分の課題に気づき迷いなくそれに取り組むためです。真の目的は魂の成長です。
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7つのチャクラに込められた7つの宿題
7つのチャクラには、以下のようにそれぞれ別の宿題が込められています。
下から順番に課題をクリアして、生物として進化を遂げていくのです。
- 第1ルートチャクラ(赤)会陰
<本能>意思・グラウンディング- 第2ベリーチャクラ(橙)下腹部
<感情>喜び・交流・生産- 第3ソーラプレクサスチャクラ(黄)
<知性>個性・思考- 第4ハートチャクラ(緑)胸
<愛>平和心・思いやり・優しさ・一体感- 第5スロートチャクラ(青)喉
<精神性>創造力・コミュニケーション・自己表現・芸術性- 第6サードアイチャクラ(藍)眉間
<第6感>直感・潜在意識・洞察力- 第7クラウンチャクラ(紫)頭頂部
<霊性>統合・ビジョン・自己表現・自己啓発
7つのチャクラには七福神のエネルギーが宿っている
そしてこの7つのチャクラには七福神のエネルギーが対応していて、エネルギーワークによってチャクラを浄化するとき、対応する神様のエネルギーを借りて行う方法は色を利用するものよりも更にイメージしやすく思えました。色のエネルギーでチャクラのの流れがととのったらぜひやってみたい方法です。
以下が7つのチャクラと対応する七福神です。
- 第1チャクラ 毘沙門天
- 第2チャクラ 大黒天
- 第3チャクラ 布袋尊
- 第4チャクラ 恵比寿
- 第5チャクラ 弁財天
- 第6チャクラ 福禄寿
- 第7チャクラ 寿老人
それぞれの神様のご利益は確かに各チャクラの課題にマッチしています。
自分の課題と思われるチャクラの神様のマントラを唱えてからチャクラ・ヒーリングを行うと更に効果的です。
実際にエネルギーを扱えるようになるには、もちろん練習が必要です。
最初はイメージから始めて一月くらい続けてみると変化が感じられるようです。
当時私は途中で挫折したので、今だにエネルギーが扱えるようにはなっていません。
自分に向き合う時間ができてきた今だからこそ、練習に取り組むタイミングなのだと思います。
だから、この本を手に取ったのかも。
後は、練習あるのみです。
自分に向き合って、真摯に日々を過ごしたいと思うタイミングの方はぜひ手にとってみてください。
理論だけでなく、実践方法がわかりやすく紹介されています。
現在は、新装版が出ています。
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