今回紹介するのは、「自分を持つ」という覚悟の決め方を伝授してくれる本です。
『何を捨て何を残すかで人生は決まる』
本田 直之著
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この本と私の出会い
この本との出会いはamzon からのおすすめメールです。
amazon で本を買うことが多いと定期的におすすめ商品を紹介してくるメールは、ついつい見てしまいます。(笑)
レビューを読んで、思わずポチっと買ってしまいました。
本田 直之さんといえば、レバレッジシリーズでバリバリ仕事をした後、ハワイとの2拠点のデュアルライフを実現したノマドのモデル的人物ですね。
その本田さんの最新刊ということで、興味をそそられました。
選抜された本が並ぶ私の本棚には、著者の本も数冊並んでいます。そのうち、他の本も紹介してみようと思っています。
読後の感想
今回紹介するこの本は他の本に比べると200ページに満たない薄い本です。
自ら選ぶことを面倒だと思う人、日々の暮らしに満足しきっている人には必要ありません。
この本がハマるのは、今の生き方に疑問を持っていて何とか変えたいという気持ちがある人です。
更に何に着目して、どうやっていったらいいのか知りたいという好奇心とやってみる勇気がある人なら大ハマリだと思います。
著者が伝えているのは、ひとつのライフスタイルの提案です。
今の時代の変化にも触れて、
これからをどう生きていきたいのかを自ら選択しましょう。自ら選択する力を取り戻しましょう。
そしてその選択のためのファクターとなりそうな事柄を、価値観という観点から著者の意見として披露しています。
これを読むと著者がどうして今のようなノマドライフを送るに至ったのかも合点がいきます。
自分が本当に大事にしたい価値観を追い求め、それに合う行動を積み重ねた結果がもたらしたものだったんです。
この本のメッセージは
時代によって
幸せになる価値観にも変化があっていいんだよ。
今まで通りの価値観を疑ってみて、新しい価値観を自分の暮らしに取り入れてみる小さな実験によって、自分の思う幸せな人生を作る時代だよ。
そして、今の時代はITインフラの整備によって
その実験がしやすくなっているよ!
さあ、あなたは何を捨て、何を残しますか?
私には、こんな提案だと感じました。
自分の内なる声に従って人生をつくってみたい人に手にとって欲しい本です。
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