お金についていつも気にかかっていることがありました。
クレジットカードやICカードなど、お金自体を動かさない支払い方がどんどん増えている昨今、これからの時代のお金との付き合い方をどうやって子供たちに伝えていったらいいのか？
自分自身もこれという答えを持っているわけではありません。
そんな中で出会ったのがこの本です。
『金持ち父さんの学校では教えてくれないお金の秘密』
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金持ち父さんから教わった２つのこと
作者のロバート・キヨサキが金持ち父さんから教わった大事なことは大きく分けて２つありました。
- 資産と負債の違いを知り、資産を手に入れること
- お金の流れキャッキュフローの状態を知ること
これは、親から教わった常識といわれることとは異なる考え方でした。
特に資産と負債の違いは常識の逆とも言える考え方でした。
しかし
よく考えれば納得できる内容です。
資産 ＝ ポケットにお金を入れてくれるもの
負債 ＝ ポケットからお金を奪っていくもの
こうして、考えるとポケットにお金を入れてくれる資産にはほとんどお金を使っていません。普段使うお金のほとんどは金持ち父さん流に言うと、無駄なおもちゃ。
特に持家についての認識には衝撃を受けました。
多額の住宅ローンを組んで家を買うのはお金をどんどん奪っていきます。ほとんどのお金は他の人のポケットに入り、残るのは価値が下がっていく家のみ。
住宅ローンを組んで家を買っていたので、愕然としました。
しかし、もう後の祭りです。
自分にできることは何か考えてみた
これから手に入れられる本当の資産ってなんだろう。
ポケットにお金を入れてくれるものです。
または、キャッシュ・フローを良くするためにすぐにできることって？
具体的には
支出を減らす工夫とお金を生み出す何かを始めることですね。
主婦の私に今すぐできるのは
キャッシュ・フローの改善として支出を減らす工夫です。
今あるものをきちんを把握して使い切ることと、生活必需品を安く買う工夫をすること。
そして
お金を生み出すに何かを持つこと。
これが本当の課題です。
これについては、学校では教えてくれません。
自分で探して学ばなければならない分野です。
インターネットが発達した現在では、インターネットを使うことで個人でもできることがあるのではないかと思います。
しかしこれも学校では教えてくれません。
自分で学ぶ力をつけることが、これからを生き抜く力になるのかな。
これを子ども達につけて欲しいけれど、どうしたらいいのかな～。
結局自分にできるのは、自ら学び続けることだけ。
ガンバりますか！
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